皆さんこんにちは。人生をバランスよく生きるための情報を発信しておりますバラウンサーです。本日は、関節のバランスについてお話させていただきます。良い関節のバランスを知ることで、バランスの良い人生を歩むことが可能となります。是非とも最後まで読んでみてください。
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関節とは?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

関節があるから、カラダをいろいろ自由に動かしていろいろな動作が可能となります。
良い関節とは?
上記の関節の構造がバランス良く保たれている状態が良い関節となります。
- 関節を構成する骨と骨がもろくなったり、変形したりしない
- 骨にある軟骨が保たれている
- 靭帯が損傷しにくい状態にある
- 関節包(関節の守る袋)のバランスが良い
- 関節腔(関節の部屋)の中の状態が正常に機能している
- 関節を動かしても痛みがない
- 関節が腫れたり、熱をもったりしていない
- 関節の周りにある筋肉がスムーズに動いている
このような関節がバランスの良い関節となります。
関節のバランスが良いと関節が年齢を重ねても長持ちします。なので年をとっても関節痛や関節炎に悩まされる心配が少なくなります。
また関節のバランスが良いと関節の変形が起きにくいため、姿勢のバランスも良くなり、筋肉のバランスも良くなります。
どこの関節が特に大事なのか?
カラダにはいっぱい関節がありますね。どこの関節も大事なんですが、その中でも大事な関節があるんです。

関節の中でカラダの中心にある関節が特に重要
特に背骨や骨盤にある関節は特に重要となり、背骨と骨盤の関節のバランスが良いと手足の他の関節のバランスも良くなる場合が多い
このカラダの中心にある背骨や骨盤にある関節がちょっとでも前後左右にバランスが崩れてしまうと全身の関節(肩関節や股関節や膝関節や足関節などなど)のバランスが悪くなる可能性がある
逆の考えでいうと、膝関節や肩関節のバランスが悪くなっている方は、そこの関節だけでなくカラダの中心にある背骨や骨盤の関節が崩れている可能性が高い

つまり膝の痛みの根本的な原因がカラダの中心の関節にある場合も高いんです。もちろん手足の関節自体が原因の場合もあります。
そしてカラダの中心にある関節のバランスを良くすると、他のカラダの関節のバランスも良くなって、全身のカラダの関節のバランスが良くなる場合もあります。
それを利用したカラダの中心の関節のバランスを良くする体操もいろいろ展開されているようです。
このバラウンサーブログでも、カラダの関節のバランスを良くする方法を発信していきたいと思います。
その前に大事なこととして、なぜカラダの中心の関節をよくすると全身の関節のバランスが良くなるのかについて今回は説明させていただきます。
カラダの中心の関節のバランスが良くなるとなぜ全身の関節良くなるのか?
関節達は関連性があるんです。ある関節の運動は他の関節に影響を与えているんです。
一般的には運動連鎖なんていう言葉でよく説明されていたりします。
この関節が他の関節に与える影響がかなり大事で、バランスのよい関節で人生をバランスよく生きるためにとても大事なんです。
カラダの中心の関節のバランスが良い=全身の関節のバランスが良い
カラダの中心の関節のバランスが悪い=全身の関節のバランスが悪い
臨床の現場で、膝の痛みを訴える患者様の多くは、実は骨盤や背骨のバランスが崩れていることが多い
骨盤や背骨の関節のバランスを整えることで膝の痛みや肩の痛みが改善することをよく経験します。
関節と関節の関連性とは?
手を捻る運動を例にあげてみます。手の甲を上に向ける運動を回内運動といい、手のひらを上に向ける運動を回外運動といいます。
実はこの手の運動はカラダの中心である背骨や骨盤の運動も関連しているんです。
回内運動 回外運動

回内運動と回外運動した際に実は背骨の関節の運動も起きているんです。
回内 ⇒ 背骨が丸くなりやすい 回外 ⇒ 背骨が伸びやすい

皆さんも小さく前にならえの姿勢をから脇をしめて、しっかりカラダに腕を付けた状態から手の甲を上にする運動である回内運動をすると背骨がまるまりやすくなり、反対に手のひらを上にする回外運動をすると背骨が伸びやすくなることが体験できるはずです。
背骨の関節運動をちょっと難しい言葉でいうと、屈曲と伸展といいます。
背骨がまるくなる運動 ⇒ 屈曲
背骨が伸びる運動 ⇒ 伸展
手の回内運動 ⇒ 脊柱 屈曲
手の回外運動 ⇒ 脊柱 伸展
という関節と関節の関連性があるんです。
関節と関節の関連性が何で大事なのか?
たとえば、年をとってきて徐々に背骨がまるくなってきた人がいるとします。

もしくは、スマホやパソコンの使い過ぎで背骨がまるくなってきた人がいるとします。

背骨が丸くなって背骨が伸びにくくなる ⇒ 手は回外運動がやりにくくなる
そのため背骨が丸くなっている人は反対に手を回外運動がやりにくくなってしまうんです。回外運動とは手のひらを上に向ける運動になります。回外運動がしにくくなるということは、例えば食事の際にご飯茶碗をもちにくくなったり、両手で水をすくって顔を洗ったりするのがやりにくくなったりする可能性があるということです。
関節と関節の関連性の確認方法
手の回内運動 ⇒ 脊柱 屈曲
手の回外運動 ⇒ 脊柱 伸展
この関節と関節の運動が生じた場合 ⇒ 手と背骨の間の関節もバランス良い状態
つまり、手と背骨の間にある肘関節や肩関節もバランスがよい状態であることが分かります。
反対に、手の運動をしても背骨の運動が生じない場合には、手か背骨か肘か肩の関節のバランスが悪い状態にあるということが分かります。
関節のバランスを良い状態に保つためには?
「関節のバランスを整えるためには、毎日のストレッチや姿勢意識や筋トレが有効です」
自宅で短時間で可能な方法をこのブログで紹介しておりますので興味ある方はチェックしてみてください。
ストレッチに関しては以下の記事でまとめております。
自宅でできる簡単な筋トレは以下の記事で紹介しております。
なお免責事項でも触れておりますが「痛みが強い場合は医療機関を受診してください」
最後に
良い関節はカラダのバランスを整える上でとても重要な役割となっております。関節のバランスが良いと姿勢のバランスも良く、筋肉のバランスも良い状態でバランスのよい人生を歩むことができると思います。自分自身の関節のバランスが良い状態にあるのか確認して、バランスのよい関節で人生をバランスよく生きていただけると幸いです。次回は関節のバランスが悪いとはどういうことなのかについて説明したいと思います。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
「本記事は医師による診察に代わるものではありません」
「2026年6月:最新の理学療法知見に基づき、内容を一部修正・追記しました」
参考文献
・Neumann DA.
Kinesiology of the Musculoskeletal System
・日本理学療法士協会
https://www.japanpt.or.jp/
・PubMed
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
・厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
・日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/
Shumway-Cook A, Woollacott MH.
Motor Control: Translating Research into Clinical Practice
この記事の執筆者
バラウンサー
理学療法士
臨床経験20年
整形外科領域を中心に、
姿勢評価・運動療法・身体機能改善に従事。
この記事は、臨床経験を持つ理学療法士が解剖学の視点で執筆しています。
▶ 運営者プロフィールはこちら▶https://balauncer.com/profile/





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