骨のバランスとは? 丈夫な骨を手に入れるために

骨のバランス

 皆さんこんにちは。カラダのバランスについて発信しております、バラウンサーです。本日はカラダのバランスにとって重要な骨のバランスについて説明したいと思います。是非とも、この記事を読んでくれている人が健康的な骨で長生きできることを祈っております。

骨とは?

(ほね)とは、脊椎動物において骨格を構成する、リン酸カルシウムコラーゲンなどに富んだ硬い組織である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

骨はカラダを支える硬い組織なんです。なぜ硬くないといけないかというと、カラダの質量を支えるために硬くないと支えられないからです。そして地球に住んでいる皆さんには重力という物が加わっております。そのため重力が加わるカラダの骨は特に硬くないといけません。

以下の記事で地球で生活する上での重力がカラダに与える影響についてまとめております。

特に硬くないといけない骨は?

自分のカラダの質量を支える骨と重力が加わる骨が特に硬くないといけないです。そのため以下の骨が特に硬くないといけないことになります。

  1. 背骨(頚椎・胸椎・腰椎)
  2. 骨盤
  3. 大腿骨
  4. 下腿骨(脛骨)
  5. 足の骨(距骨・踵骨)

これらの骨が特に硬くなっていれば地球で生活する上でカラダのバランスが良く生活が可能となります。

骨のバランスが良いとは?

背骨と骨盤は一つしかないですが、大腿骨と下腿骨と足の骨は左右にあります。なので姿勢のバランスが崩れてしまっている人は左右の骨のバランスも崩れてしまっている人が多いんです。

以下の記事で姿勢のバランスについてまとめています。

たとえばカラダの重心が右の方 ⇒ 右の大腿骨と下腿骨と足の骨が硬くなるが、反対に左の大腿骨と下腿骨と足の骨が弱くなる。

カラダの重心が左の方は反対に左の脚の骨が硬くなり、右の脚の骨が弱くなる可能性が高い。

つまり脚の左右の骨の硬さがしっかり保たれている方は姿勢のバランスが良いということになります。

骨のバランスが良いということは姿勢のバランスが良いということです。

反対に骨のバランスが崩れている人は、姿勢のバランスも崩れている場合が多いです。

以下の記事で姿勢のバランスが崩れていることについてまとめています。

骨の硬さをどうやって調べるの?

骨密度検査をするのがおすすめです。

整形外科のある病院でお医者さんに「骨密度検査をお願いします」と言うと簡単に外来で10分程度で測定してくれます。もちろん痛みもなく寝ているだけで簡単に測定してくれます。

特におすすめの検査はDEXA(デキサ)法です。日本で骨密度の検査法で今の所一番信頼性が高い検査法になります。

費用は1割負担で500円しないくらい、3割負担で1500円しないで受けられます。

確認項目としては背骨の骨と大腿骨の骨密度の値を確認するようにしてください。

特に左と右の大腿骨の値が70%以上なのかどうか、そして左右の値に差がどれくらいあるのかを必ず確認してください。

たとえば、右の大腿骨が左の大腿骨よりも低い値なら ⇒ カラダの重心が左にある

反対に、左の大腿骨の値が低いなら ⇒ カラダの重心が右にある

妊娠中の方や現在何かの病気で治療中の方やペースメーカーや体内に金属を入れている方などは一度主治医に確認してから測定するようにお願いします。

骨の硬さを調べたらどうする?

まず骨粗鬆症という診断がされた方は医師と相談して骨を丈夫にする治療を実施することをお勧めします。

骨粗鬆症ではないけど左右の大腿骨の骨密度のバランスに差があった方は、姿勢のバランスを見直してみて良い姿勢のバランスを目指してみてはいかがでしょうか。

そして大事なことは、ちょっとカラダのバランスを整えたらもう一度DEXA測定を実施してみることをおすすめします。

健康診断などのオプションでDEXA測定を実施している健診センターもありますので、是非とも測定してはいかがでしょうか。

最後に

 骨のバランスはバランスの良い人生を送る上でとても大事な要素となります。是非とも骨の硬さを測定してみてはいかがでしょうか。骨が弱くなってしまうと、何気ない動作で骨折したりする危険性もあるので是非ともバランスのよい硬い骨で生活を送っていただければ幸いです。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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