よい筋肉のバランスとは?

筋肉のバランス

皆さんこんにちは。人生をバランスよく生きるための情報を発信しておりますバラウンサーです。本日は、筋肉のバランスについてお話させていただきます。良い筋肉のバランスを知ることで、バランスの良い人生を歩むことが可能となります。是非とも最後まで読んでみてください。

筋肉のバランスとは?

筋肉は人生をバランス良く生活するために非常に重要な存在です。そして筋肉にもバランスの良い筋肉とバランスの悪い筋肉があります。

バランスの良い筋肉について理解することで、将来バランスの悪い筋肉になることを防いで、人生のバランスを良い状態で毎日を過ごしていただきたいと思います。

筋肉のバランスが良いとは?

地球上でバランス良く生活するためには、重力に対してカラダを支える必要があります。

重力に抗して自分のカラダを支えてくれる筋肉を医学的には抗重力筋といいます。

バランスの良い筋肉とはこの重力からカラダを支えてくれる筋肉のバランスが良いことがとても大事なんです。

この抗重力筋がカラダの前側と後ろ側にそれぞれあり重力からカラダを支えてくれています。

重力からカラダを支えてくれていることがまず重要で、それが可能となってから重力に抗した姿勢でいろいろな活動が可能となります。

例えば、家事動作をしたり、勉強をしたり、運動をしたり、遊んだり、映画を見たり、買い物をしたり

これらの活動はすべて重力に抗したバランスの良い姿勢で行うことでバランスの良い活動となるんです。バランスの崩れた姿勢はバランスの崩れた筋肉となり、その筋肉で行う活動もバランスが悪い状態なってしまいます。

そのためにはバランスのよい筋肉が重要となるんです。

バランスの良い抗重力筋とは、バランスの良い姿勢を保てる状態の筋肉と言えます。

バランスの悪い筋肉では、バランスの悪い姿勢となってしまいます。

バランスの良い抗重力筋とは?

地球の重力に対してバランスの良い姿勢を保てる状態の筋肉がバランスの良い筋肉となります。

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バランスの良い姿勢は上の図のようにカラダの重心が前後左右真ん中にある姿勢がバランスの良い姿勢となります。

つまり、このバランスの良い姿勢を保てる筋肉がバランスの良い筋肉となります。

そのため抗重力筋である背中の筋肉やお腹の筋肉や脚の前と後ろにある筋肉のバランスが重要となります。

具体的な抗重力筋の筋肉バランス

  1. 腹部前面筋の左右バランス
  2. 脊柱起立筋の左右バランス
  3. 腹部前面筋と脊柱起立筋の前後バランス
  4. 太ももの前側の左右バランス
  5. 太ももの後ろ側の左右バランス
  6. 太ももの前側と後ろ側の前後バランス
  7. ふくらはぎの後ろ側の左右バランス

腹部前面筋の左右バランス

具体的には、上半身重心を支えるための、腹部前面筋(腹筋のこと)の左側と右側が左右大体同じくらいの筋肉であることが重要です。

腹部前面筋の中で皮膚の近くにある筋肉は腹直筋や内外腹斜筋という大きい筋肉なんですが、より深層にある腹横筋や腸腰筋という筋肉の左右バランスがかなり重要なんです。(腹部前面筋の筋肉バランスについても別の記事で説明しますね。)

深層の腹筋は表面からはちょっと分かりにくいのでまずは皮膚の近くにある腹筋の左右のバランスが整っているかを確認しましょう。

具体的にはお風呂に入るときなど、上半身が裸の状態でまずは自分の腹筋を見ます。そして両手で胸部から同じ高さで腹筋を触っていき筋肉の状態を確認します。

脊柱起立筋の左右バランス

そして背中にある背骨を支える脊柱起立筋群の左側と右側が左右大体同じくらいの筋肉であることが重要です。

腹筋同様に背中の筋肉も皮膚から近い所にある、最長筋や腸肋筋と深層にある多裂筋や棘筋などがあり腹筋同様に深層にある筋肉の左右バランスがより重要となります。

脊柱起立筋は背中にあり自分ではなかなか筋肉の左右バランスを確認することが難しいです。お風呂に入るときなど上半身が裸になった時にスマホなどで家族の方に背中の写真をとっていただいて左右の筋肉のバランスをみるか、左右の脊柱起立筋を首側から臀部側に順番に触ってもらう方法となります。

腹部前面筋と脊柱起立筋の前後バランス

あとは、腹部前面筋(腹筋)と脊柱起立筋群(背筋)の前後のバランスが重要となります。

腹筋と背筋のバランスは骨盤に対して上半身重心の前後バランスが真ん中にあるかどうかで確認します。

骨盤に対して上半身重心が前方にある場合には腹筋より背筋が有意となっているタイプとなります。

反対に骨盤に対して上半身重心が後方にある場合には背筋より腹筋が有意となっているタイプとなります。

太ももの前後の左右バランス

下半身の筋肉も上半身と同様にふとももの前側と後ろ側の筋肉の左右が大体同じくらいの筋肉でふとももの前側と後ろ側の筋肉バランスが整っていることが重要となります。

太ももの筋肉も上半身同様にお風呂に入るときなど鏡の前に立って、太ももの前側の筋肉を見て左右の筋肉のバランスを確認します。

立った状態では実際に筋肉の状態を触って確認することは難しいため、ご家族に実際に左右の筋肉を触ってもらい活動状態を確認してもらうことで、より左右のバランスが分かると思います。

太ももの後ろ側も自分では確認しにくいのでご家族に見て触ってもらうのが良いと思います。

ふくらはぎの後ろ側の左右バランス

ふくらはぎの筋肉も左右のバランスが大体同じくらいなのかが重要となります。ふくらはぎの前と後ろについては後ろ側にある下腿三頭筋というふくらはぎの重要な筋肉のほうが活動が大きくなる必要があるのでふくらはぎに関しては前よりも後ろ側の活動が大きくなるのがバランスの良い筋肉となります。

ふくらはぎの後ろ側も立った状態では直接左右の筋肉バランスは分かりにくいので、ご家族にでも左右のふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)を見て触ってもらうのが良いと思います。

筋肉のバランス見る注意点

触って筋肉の活動状態を確認する際には、姿勢のバランスに影響を及ぼさない程度の刺激で触らないといけません。そうしないと、カラダの重心が移動してしまう為、それを支えるための筋肉の活動も普段と異なってしまいます。

筋肉を触るときはソフトタッチでお願いします。

まとめると

バランスの良い筋肉とはバランスの良い姿勢を保てる筋肉の状態となります。カラダの前後左右の抗重力筋の筋肉のバランスを良い状態に整えてバランスの良い姿勢で生活することで地球上でバランスの良い人生を歩んでください。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。次回は筋肉のバランスが崩れた状態について説明したいと思います。

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