筋肉のバランスが悪いとは?

筋肉のバランス

皆さんこんにちは。人生をバランスよく生きるための情報を発信しておりますバラウンサーです。本日は、筋肉のバランスについてお話させていただきます。筋肉のバランスが悪いとはどういうことかを知ることで、筋肉のバランスを良い状態に保ち、バランスの良い姿勢でバランスの良い人生を歩みましょう。

バランスの良い筋肉を保つことでバランスの良い人生を歩むことが可能となります。是非とも最後まで読んでみてください。

バランスの良い筋肉とは?

地球の重力に対してバランスの良い姿勢を保てる状態の筋肉がバランスの良い筋肉となります。

バランスの良い姿勢は下の図のような理想的なアライメントの姿勢となります。この姿勢を保てる状態の筋肉がバランスの良い筋肉となります。

地球の重力からバランス良く姿勢を保ってくれる筋肉がバランスの良い筋肉です。

以下の記事でバランスの良い筋肉についてまとめています。

バランスの悪い筋肉とは?

バランスの悪い筋肉とは地球の重力に対して、バランスの悪い姿勢を構築してしまった筋肉となります。(さきほどの図でいうところのアライメント異常の姿勢の筋肉の状態です。)

バランスの悪い姿勢は大まかにいうと4パターンあります。

  1. 上半身重心:後方 下半身重心:前方 骨盤のカラダの重心:足に対して後方
  2. 上半身重心:前方 下半身重心:後方 骨盤のカラダの重心:足に対して前方
  3. 上半身重心:後方 下半身重心:前方 骨盤のカラダの重心:足に対して前方
  4. 上半身重心:前方 下半身重心:後方 骨盤のカラダの重心:足に対して後方

それぞれ筋肉のバランスが異なっておりストレスの多く加わる筋肉とストレスが加わらないため弱まってしまう筋肉がありバランスの悪い筋肉となります。

以下の記事でバランスの悪い姿勢についてまとめています。

1.上半身重心:後方 下半身重心:前方 骨盤のカラダの重心:足に対して後方

ストレスの加わる筋肉:腹部前面筋群 股関節屈筋群 膝関節伸筋群 足関節背屈筋群

弱くなってしまう筋肉:脊柱起立筋群 股関節伸筋群 膝関節屈筋群 足関節底屈筋群

特にふとももの前側にある股関節屈筋群や膝関節伸筋群やふくらはぎの前側にある足関節背屈筋群にストレスが加わってしまうため足の前側の筋肉が疲労しやすい状態となります。この姿勢が続くことで反対に足の後ろ側の筋肉は衰えてしまいやすく足の前側と後ろ側の筋肉のバランスが悪い状態となってしまいます。

2.上半身重心:前方 下半身重心:後方 骨盤のカラダの重心:足に対して前方

ストレスの加わる筋肉:脊柱起立筋群 股関節伸筋群 膝関節屈筋群 足関節底屈筋群

弱くなってしまう筋肉:腹部前面筋群 股関節屈筋群 膝関節伸筋群 足関節背屈筋群

特にふとももの後ろ側にある股関節伸筋群や膝関節屈筋群やふくらはぎの後ろ側にある足関節底屈筋群にストレスが加わってしまうため足の後ろ側の筋肉が疲労しやすい状態となります。この姿勢が続くことで反対に足の前側の筋肉は衰えてしまいやすく足の前側と後ろ側の筋肉のバランスが悪い状態となってしまいます。

3.上半身重心:後方 下半身重心:前方 骨盤のカラダの重心:足に対して前方

ストレスの加わる筋肉:腹部前面筋群 股関節屈筋群 膝関節伸筋群 足関節底屈筋群

弱くなってしまう筋肉:脊柱起立筋群 股関節伸筋群 膝関節屈筋群 足関節背屈筋群

特にふとももの前側にある股関節屈筋群や膝関節伸筋群やふくらはぎの後ろ側にある足関節底屈筋群にストレスが加わってしまうためふとももの前側とふくらはぎの後ろ側の筋肉が疲労しやすい状態となります。この姿勢が続くことで反対にふとももの後ろ側とふくらはぎの前側の筋肉は衰えてしまいやすく、間にあります膝関節のストレスも大きくなりやすく、膝の痛みも生じやすい姿勢となります。

4.上半身重心:前方 下半身重心:後方 骨盤のカラダの重心:足に対して後方

ストレスの加わる筋肉:脊柱起立筋群 股関節伸筋群 膝関節屈筋群 足関節背屈筋群

弱くなってしまう筋肉:腹部前面筋群 股関節屈筋群 膝関節伸筋群 足関節底屈筋群

特にふとももの後ろ側にある股関節伸筋群や膝関節屈筋群やふくらはぎの前側にある足関節背屈筋群にストレスが加わってしまうためふとももの後ろ側とふくらはぎの前側の筋肉が疲労しやすい状態となります。この姿勢が続くことで反対にふとももの前側とふくらはぎの後ろ側の筋肉は衰えてしまいやすく、間にあります膝関節のストレスも大きくなりやすく、膝の痛みも生じやすい姿勢となります。

自分がどのバランスの筋肉かどうか知るためには

1.上半身重心:後方 下半身重心:前方 骨盤のカラダの重心:足に対して後方

  足の前側が疲れやすい人は前側の筋肉にストレスが加わっているこのタイプの人かもしれません。

  他の人よりも歩幅が狭いと感じるひとも多いタイプです。

2.上半身重心:前方 下半身重心:後方 骨盤のカラダの重心:足に対して前方

  足の後ろ側が疲れやすい人は、後ろ側の筋肉にストレスが加わっているこのタイプの人かもしれません。

  歩いていて足がひっかかりやすい人に多いタイプです。

3.上半身重心:後方 下半身重心:前方 骨盤のカラダの重心:足に対して前方

  ふとももの前側とふくらはぎの後ろ側の筋肉が疲れやすい人は、このタイプの人かもしれません。

  また膝に違和感が生じやすい人もこのタイプの人の可能性があります。

4.上半身重心:前方 下半身重心:後方 骨盤のカラダの重心:足に対して後方

  ふとももの後ろ側とふくらはぎの前側の筋肉が疲れやすい人は、このタイプの人かもしれません。

  また膝に違和感が生じやすい人もこのタイプの人の可能性があります。

最後に

筋肉のバランスが悪くなってしまうと姿勢のバランスも悪い状態となってしまい、バランスの悪い姿勢で生活することで人生のバランスも悪くなってしまいます。是非とも自分の筋肉のバランスをいい状態にして姿勢のバランスも良くして人生をバランスよく生きていただければ幸いです。自分の筋肉のバランスを知ることは、バランスの良い筋肉にするための第一歩ですので、是非とも自分やご家族の筋肉のバランスをみてあげて筋肉のバランスを知っていただければ幸いです。

次回はバランスの悪い筋肉 パート2 左右編について説明したいと思います。最後まで記事を読んでいただき誠にありがとうございました。皆様の筋肉のバランスが良くなることを心よりお祈り申し上げます。

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